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被災地支援

2012.1.11~ 全7回

被災地支援 宮城県亘理町での活動

「グリーフ(喪失の悲嘆)カウンセリング+傾聴ボランティア」

画像の説明

●期間は、震災10ヵ月後の2012年1月から、仮設住宅が一番多い(11,026戸)宮城県亘理町に、入りました。2013年4月まで、7回の支援を終えました。

●被災地の選定は、当法人会の顧問で、当法人の開講講座「グリーフカウンセリング」の講師である、麗澤大学名誉教授の水野治太郎先生から、誘われたものです。
個人では、被災地にどう入いったらいいか、わからない。水野先生が、仙台市の医師会から、「グリーフ カウンセリング」の講師に呼ばれ、その縁で実現したものです。

●スタッフは、12名~15名。中心は、水野先生が代表の「千葉県東葛地区・生と死を考える会」の中村理事たちです。それに、水野先生が各地の講演先で「声をかけ」賛同した方たちが集結してきました。当法人からは、毎回2~4名が参加しています。

●活動は、2~3ヵ月に一度、亘理町の集会室で、工作をし、体を動かし、そして茶菓子を囲みながら、被災者とスタッフが話「茶話会」を開催。水野先生が自費で、高級なコーヒーと和菓子を差し入れしてくれています。 
人が集まるように、ホッカイロ、インスタントスープ、ラーメン、パン、お菓子、靴下、パッチワークの布などを、支援物資として配布しています。毎回、50名前後の方
がみえてくれます。

●経費は、基本的に自費です。支援物資などは、千葉のNPO法人や、水野先生の支援者が負担。2012年11月~2013.10月までは、当法人が受けた「ユニべール財団」の助成金をもとに、宅配便で物資を運び、配布をしています。                                        

●感想と成果は、 TVで見るのとは、やはり違います。肌で、被災されたその悲しみや、無力感、理不尽さに対する怒りはもちろん、それでも明るさ、静かな前向きさなどを感じとることができます。その感情、思いを共有できたことは、大きな収穫です。

●今後は、交通費と宿泊で30,000円弱の費用が、活動のネックになっています。しかし、「グリーフ カウンセリング」を勉強している私たちは、被災者にグリーフが必要だと自覚しています。今後も出来るだけ長く、かかわっていきたいです。                                  
            

「被災地支援活動」レポート クイックしてください

第1回 2012.1.11~12      レポーター 内田登和子
第2回 2012.3.3~4       レポーター 遠藤 淑子
第3回 2012.5.19~20      レポーター 加藤百合子
第4回 2012.8.18~19      レポーター 木村 峰子
第5回 2012.11.3~4      レポーター 田崎 雅江
第6回 2013.2.2~3       レポーター 川崎 彩子
第7回 2013.4.20~21      レポーター 島田 雪子
第8回 2013.10.5~6      レポーター 田崎 雅江
第9回 2014.3.15~16      レポーター 田崎 雅江

特別篇 支援活動の実際Ⅰ        文 田崎 雅江
こ特別篇 宮城県石巻市 訪問記 2013.2.4 文 田崎 雅江

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